農福連携を進めるうえでの課題

農福連携を進めるうえでの課題

意見交換会では次のような意見があった。

  • 農と福祉をつなぐコーディネーター、アドバイザーといった人材が地域にいない。補助金などうまく活用し情報の共有、広報、人材の育成を進めることが必要。(熊本/福祉団体:施設経営)
  • 障がい者には、作業過程に即したきめ細やかなアドバイザーが必要。また、そのアドバイザーを要請するためにどこに相談したらいいのか情報がない。(熊本/福祉団体:農業経営)
  • 農福連携と言っても、実際どこが情報を持っているかわからない。(山口/福祉行政)
  • 仕事を受託したいが、どういった農業施設にお願いしたらよいかわからない。また、農業側でもどこにどうつないだらよいかわからないという声を聞く。(青森/中間支援団体)
  • 農業側と福祉側がお互いのことをよく知らないので、情報不足である。(青森/農行政)
  • 地域での福祉施設の認知度は低い。(北海道/農業団体)
  • 畜産であれば障がい者の通年雇用が可能であると思うが、農業側の意識改革が進んでいない。福祉側から啓発してもらうことや情報交換をするための場を持つこと、それをコーディネートする人が必要。(北海道/農業団体)

共通してあがった意見をまとめると、

  1. 農業側も福祉側もそれぞれ情報不足である。
  2. 情報をどこに求めたらいいか、どこに持っていけばいいかさえ分からない。
  3. 農業を始めるにあたり、福祉側の知識を持つアドバイザーがいない。
  4. 農業のこと福祉のことを知っていて連携をコーディネートする人材がいない。

ということが課題としてあることがわかった。