施設における農および6次産業化への取り組みについてのアンケート調査結果

農業活動の内容、規模等 §4

農地面積

1)農地種別、面積分布、構成比

農地種別に利用の有無をみると、「自作地」を利用している事業所は44.4%、「借地(無料)」は45.6%、「借地(有料)」は44.0%となっている。

農地面積は「3a未満」から「500a以上」まで幅広い分布を示しているが、「10~29a」が最も多くなっている。平均面積は125.6aである(平成25年の都府県一戸当たり経営耕地面積(販売農家)年平均1.52ha)

農地面積の種別構成比は「借地(有料)」が最も大きく61.0%、「借地(無料)」が19.9%、「自作地」が19.1%であり、事業所における農作業は借地に大きく依存していることが分かる。

平均面積は1haを超え、1ha以上が約2.5割を占め、それなりの規模で生産している。またそのうちの約8割が借地であり、地域との繋がりの中で生産を行っているといえる。【問19】

表3 農地面積 種別構成比

 自作地無料借地有料借地合計
N (施設数)252252252252
合計面積 (a)6,0536,28319,31031,646
構成比 (%)19.119.961.0100.0
2)農地面積の種別分布

農地種別の分布をみると、「自作地」は「3a未満」の割合が、「借地(有料)」は100a以上の割合が高い。平均面積は「自作地」が54.0a、「借地(無料)」が54.6a、「借地(有料)」が174.0aである。

表4 農地面積 種別平均値

 自作地無料借地有料借地合計
N (施設数)112115111252
合計面積 (a)6,0536,28319,31031,646
平均面積 (a)54.054.6174.0125.6
注)平均値の母数(N)は、種別毎に「>0a」の施設数

農地分散箇所数

農地分散箇所数は、農地全体では4.2箇所、農地種別にみると「借地(有料)」は平均箇所数が4.7箇所であり「自作地」の2.1箇所や「借地(無料)」の2.4箇所に比べ多い。

農地を借りる場合、面積が大きくなれば、農地が分散するということを示している。【問19】

表5 農地分散箇所数 平均値

 自作地無料借地有料借地合計
N (施設数)98115108238
合計箇所数 (箇所)208279510997
平均箇所数 (箇所)2.12.44.74.2
注)平均値の母数(N)は、農地種別毎に1箇所以上ある施設数

平均地代

「借地(有料)」の10a当たり年間平均地代の分布は3千円未満から30万円まで大きく分散しているが、最も多いのは「1~2万円未満」、平均値は3.5万円となっている。【問19】

表6 有料借地の年間平均地代/10a

N (施設数)69 (施設)
平均地代 合計2,435 (千円)
同 平均値35.3 (千円)