障害者就「農」にかかる事例紹介 §2

NPO法人就労ネットワーク滋賀 +FARM

(1)法人概要
設立平成20年
代表常務理事 長友朗
本部栗東市上砥山851-6番地
事業内容就労継続支援B型、県等からの受託事業

就労ネットワーク滋賀は、滋賀県内の障害者へ就労系事業所の運営実施や他事業所の経営支援を通じて、障害者の働く場の環境整備や新たな働く場の創出、さらには所得向上を目指している。また県内の企業・福祉・労働・教育・保健・医療等の関係機関・団体などとのネットワークをつくり、障害者の地域生活の基盤整備と障害者雇用の促進につなげるために様々な活動をしている。

+FARMは、NPO法人が運営する就労継続支援B型事業事業所で、平成23年より地域の有機農産物の加工を行っている。平成26年には農業生産を開始する。

(2)調査日/対応者
平成25年12月10日/荷宮将義氏
(3)調査目的
障害者就農および農産物加工・販売に取り組む事例について実態調査を行った。
(4)調査内容

① 乾燥野菜の生産

生産物ニンジン、ゴボウ等
生産量6t/月
作業者知的障害者10名(うち実習生1名)、職員2名(うち1名管理者)
作業内容洗い・皮むき・カット・並べる・ドライ加工(機械)・袋詰め・シール貼り・荷づめ
販売+FARMとしてネットや通信販売している。
備考平成25年に二カ所目の加工所を開設した。近くには仕入れ先の農業法人の畑がある。原料費は、販売できた分だけをマージンとして支払う。

② 有機農業生産

農地畑25a(新しい加工所の隣)、地代/無償
備考来年の開始にむけ、試験的に有機農業に取り組んでいる。
(5)今後の展望
平成26年に有機農業、特に無農薬・無肥料の自然栽培に取り組む予定である。また第二加工所では、異物混入の回避、食品の安全管理をはかるため、より高度な施設整備や機械の導入を行う。今後、6次産業化へ取り組む。