施設における農および6次産業化への取り組みについてのアンケート調査結果

農業活動の取り組み状況 §5

農業活動を始めた当初の狙い

農業活動を始めた当初の狙いは、「障害者に多様な作業をしてもらうことが可能なため」(49.8%)、「障害者の生きがい、やりがいのため」(43.2%)、「障害者に適した作業なため」(32.5%)など、障害者に対する農業活動との親和性に関する項目が上位に挙げられているほか、「新しい職域開発のため」(33.7%)や「新規の事業収益が必要だったため」(22.8%)など事業開拓の視点も重視されている。

農業特有の多様な作業が障害者の職域を広げること、自然を相手にする農業活動そのものの効果を目的として取り組みが始められたとみられる。【問5】

農業活動開始時期別

農業活動の開始時期別にみると、近年、前述した事業開拓面が重視されるようになってきており、特に「新しい職域開発」については「1~4年前」に開始した事業所の間では第1位を占めるようになってきている。

ここでも農業が障害者および事業所の新しい仕事、事業として期待されていることが窺える。