施設における農および6次産業化への取り組みについてのアンケート調査結果

農業活動の取り組み状況 §7

農業活動の収支上の位置づけ

農業活動の収支上の位置づけは、「収支を重視している」が54.8%、「収支トントンで良い」が26.9%、「多少の赤字でも良い」が8.2%、「収支は関係ない」が9.7%となっており、農業活動に収益を期待している傾向が窺える。

農業活動のサービス体系別にみると、「就労移行支援」、「就労継続支援A型」、「就労継続支援B型」の就労支援事業においては収支重視の姿勢が顕著である。また、「生活介護」や「自立訓練(生活訓練)」の事業においても比較的収支に視点をむけている事業所がある。【問7】

規模別

ただし、障害者規模別にみると、「70人以上」の大規模事業所だけは他と傾向が異なり、「障害者に多様な作業をしてもらうことが可能なため」、「障害者の生きがい、やりがいのため」の割合が高く、逆に「新しい職域開拓のため」は低くなっている。農業活動開始時期別にみると、当初の目的の項でみたのと同様、最近開始した事業所ほど「新しい職域開拓のため」や「新規の事業収益が必要だったため」の割合が高くなる傾向がある。